細沼自転車店

現在展示中のカンパニョーロ50周年記念セット 。

各部紹介の4回目はブレーキレバーです。

右ブレーキレバー外側側面。

当時カンパニョーロのブレーキレバーは、ワイヤーのタイコを引っ掛ける部分がレバーの外から動かせるようになっているのが特徴でした。

その動かすための丸い部分に18金バッジが埋め込まれています。

レバーフードのマークは、地球儀に筆記体の「Campagnolo」。

40年経っているのでさすがに劣化がヒドイです。

変速機構が入っていないので、ブラケットがとても小ぶりなことに改めて気づきました。

右ブレーキレバー正面。

当時スーパーレコードのブレーキレバーは、肉抜き（と滑り止めを兼ねる？）丸穴がたくさん開いているのがレコードとの違いと記憶しています。

だとすれば、肉抜き穴がなかったレコードベースと言えるかもしれません。

クイックレリーズ＋羽のカンパニョーロマークと50周年マーク、トゥーリョ・カンパニョーロ氏のサイン、滑り止めの（？）溝が刻印されています。

右ブレーキレバー内側。

当時はまだブレーキワイヤーは内蔵式ではなかったので、ブラケット上から外出しです。

右ブレーキレバー裏側。

肉抜き穴が開いていないので、レコードと同様の見た目と思われます。

左ブレーキレバー。

18金バッジ、刻印などは右ブレーキレバーと同じ内容ですが、トゥーリョ・カンパニョーロ氏のサインと滑り止め（？）の溝の角度が左右で対称になっています。

左ブレーキレバー内側側面。

※記憶をもとに書いていますので、事実と異なる内容が含まれている可能性があります。ご了承ください。

※装着フレームはチネリですが、当店ではチネリのロードバイクは取り扱いがありません。