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2023年7月25日 (火)

【コレクション】カンパニョーロ50周年セット装着車 リム&タイヤ紹介

現在展示中のカンパニョーロ50周年記念セット装着車 。

50周年セット以外の装着部品紹介2回目はリム&タイヤです。

2023072201

リムもカンパニョーロです。

50周年セットが販売された83年はまだカンパニョーロはリムをラインナップしていなかったと記憶しています。

この自転車を組んだ90年代前半にはカンパニョーロのリムがあったため使いました。

2023072202

オメガ(OMEGA)というグレードです。

ストラーダ(strada)と記されていることからロード用ということだと思います。

XLはわかりません。

hardoxは表面処理(硬化処理?)のことではないでしょうか。

90年代前半にこの自転車を組んだお店にお任せでこのリムがチョイスされました。

ネットで見たところ、当時のカンパニョーロの中間グレードリムだったようです。

2023072203

Made in Italyのラベルもあります。

当時はまだほとんどのカンパニョーロ製品がイタリア製だったと思います。

カンパニョーロ内製か外注に出していたかはわかりません。

2023072205

タイヤはヴィットリアのコルサCX。

SQUADRE PROFはプロチーム的な意味合いなので、プロユースといった表示でしょうか。

いま見るとすごく細く見えます。

サイズ表記はとくに見当たりません。

実測したところ22mm幅でした。

50周年セットが販売された83年ごろは、決戦タイヤと言えば、まだクレメンのクリテリウムだったと記憶しています。

その後、ヴィットリアが台頭して、この自転車を組んだ90年代にはヴィットリアが主流になっていたため、このタイヤが装着されているのだと思います。

当然ながら(?)チューブラです。

90年代前半は、まだロード用のマトモなクリンチャーはなかったと記憶しています。

2023072204

バルブ周り。

クリアのバルブキャップがついていたのですね。

リム側はアッサリめです。

スポークは#15-#16のダブルバテッドのようです。

スポークもお任せだったのでメーカー名などは不明です。

※記憶をもとに書いていますので、事実と異なる内容が含まれている可能性があります。ご了承ください。

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