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インプレッション

2024年3月25日 (月)

【インプレッション】ジャイアント 新型 TCR ADVANCED PRO 1

先日のジャイアント新型TCR販売店向け試乗会で乗ってきた3台目。

これで最後です。

ジャイアント 新型 TCR ADVANCED PRO 1

Tcr_adv_pro_1_01

価格:682,000円(税込)

※ペダル、サイクルコンピューターは付属しません。

試乗サイズ:470(M)mm(参考適応身長:170〜185cm)

フレームとしてはこれまでレポートした「TCR ADVANCED SL」に次ぐセカンドグレードの位置付けです。

フレームの素材は「ADVANCED」グレードカーボン。

名前に「SL」はつきません。

フォークの素材は「ADVANCED SL」グレードカーボンで、「TCR ADVANCED SL」と同じです。

コンポーネントは105 Di2 12速でジャイアントのパワーメーター「POWER PRO」がついています。

ホイールはジャイアントの最新型SLR 1 40 フックレスカーボンです。

重量はXSサイズのペダル、付属品なしのカタログ値で7.4kg。

「TCR ADVANCED SL」と比べてしまうと重量があるように見えますが、決して重いとは言えない数字です。

さらなる軽量化の余地があるとも言えます。

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「SL」に対して「PRO」の外観上の違いは、シートポストが別体式になることです。

当然、こちらのほうが高さ調整がしやすいです。

「SL」の「ISP」(シートポスト一体式)は、軽量にできて、快適性を高くできるというメリットを優先しています。

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別体式のシートポストも「SL」の「ISP」同様、「D-FUSE」に似た断面です。

空力と快適性を高める形状とのことです。

シートステイの断面とつながり方も「SL」同様に見えます。

この「PRO」でも「SL」同様、前モデルよりも乗り心地がいいことを実感できます。

その良くなっている印象は、シート周りと言うよりもBB周辺とフォークで改善されているように感じたのも「SL」同様でした。

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ブレーキケーブル内装化は「PRO」も「SL」同様です。

この「PRO 1」ではハンドルとステムはアルミ製です。

フォークは「SL」と同じカーボングレードを使用し、ヘッド規格も「オーバードライブエアロ」で同じ。

ベアリング径は上下とも1-1/2インチで、コラムの上側がD型断面になっていて、そこにブレーキケーブルを通して、コラム途中から内蔵する構造も同じです。

専用ステムのみ使用可能なのも「SL」同様です。

ただし、「SL」は電動コンポーネント専用ですが、「PRO」は機械式にも対応しています。

これはフレーム側の違いによるものと思われますが、もしかしたらヘッド部分の内装機構にも違いがあるのかもしれません(詳細は聞きそびれました)。

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105クランクに装着されたジャイアントのパワーメーター「POWER PRO」と左チェーンステイのクリアランスは十分です。

105 Di2は、アルテグラ Di2に比べても、全体的にさらに穏やかな印象。

ただし、あくまで「比べれば」の話。

カテゴリーが上のレースでガンガン使うとなれば物足らなさはあるかもしれませんが、一般的なホビーライダーが使う範囲では快適だと思います。

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「PRO 1」に装着されているハンドルはアルミ製ですが、上位モデルのカーボン製ハンドルと同様、フレア形状になっています。

Mサイズに装着のハンドルは、ブラケット部分の幅が390mm、エンド部分が420mm(ともに芯-芯)でカーボン製と同じです。

個人的には使いやすいサイズと感じました。

トレンドに乗っかれるハンドルですし、アリだと思います。

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ホイールは、ジャイアント SLR 1 40 フックレスカーボンが標準装着されています。

ハッキリ言って地味で目立っていませんが、最新型のホイールです。

上位モデルではカーボンスポークのホイールが装着されていますが、このホイールのスポークはステンレス製です。

上の写真はフロントハブ。

「TCR ADVANCED SL 1」に装着されている「SLR 0 40」とハブ形状は同様です。

Tcr_adv_pro_1_08

リアハブディスクローター側。

こちらも「SLR 0 40」と同様形状です。

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リアハブフリー側。

こちらも「SLR 0 40」と同様形状です。

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リム高は40mm、リム内幅は22.4mm。

こちらも「SLR 0 40」と同様に見えます。

おそらくですが、カーボンスポークの「SLR 0 40」のスポークをステンレス製にしたのが「SLR 1 40」と言ってよさそうです。

このモデルには、ジャイアント COURSE 0 25C チューブレスレディタイヤが装着されています。

上位モデルは28Cですが、こちらは25Cです。

そのぶん、乗り心地が劣るように見える数字ですが、実際は違いました。

このホイールはステンレススポークのためか、25Cタイヤでも乗り心地は「カーボンスポーク+28C」と比べて、むしろ良いくらいに感じました。

それだけカーボンスポークのホイールは剛性があると言うことでしょう。

一方、ステンレススポークを使用する「SLR 1 40」は、オールラウンドに使える気がしました。

「SLR 1 40」の重量は、1,443g(カタログ値、前後)。

特別軽量なわけではありませんが、十分軽いです。

価格は、カーボンスポークの「SLR 0 40」が286,000円(税込)、ステンレススポークの「SLR 1 40」は220,000円(税込)。

特性を考えると「SLR 1 40」は、「初めてのカーボンホイール」や「普段履きのカーボンホイール」に向いていると思います。

と言うわけで、新型TCR ADVANCED PRO 1は、最新の欲しいスペックを「全部載せ」したと言ってもいい素晴らしい自転車です。

ただ、自分を含め、古くから自転車に乗ってきたひとにとっては、唯一「105」という名前が引っ掛かるのではないでしょうか。

しかし、この105は最新でDi2で12速でディスクブレーキです。

使えば確実にラクになります。

このモデルの完成車価格もかつてから比べるとずいぶん高くなってしまいましたが、いまの相場から見れば、ギリギリ現実的と言えるのではないでしょうか。

それでも高いことは否定できませんが……。

いまのところ新型TCRシリーズは、このTCR ADVANCED PRO 1を含め、全モデル、全サイズ、全カラーがご注文可能です(2024年3月25日現在)。

ご注文お待ちしています。

2024年3月24日 (日)

【インプレッション】ジャイアント 新型 TCR ADVANCED SL 1

先日のジャイアント新型TCR販売店向け試乗会で乗ってきた2台目です。

ジャイアント 新型 TCR ADVANCED SL 1

Tcr_adv_sl_1_01

価格:1,045,000円(税込)

※ペダル、サイクルコンピューターは付属しません。

試乗サイズ:740(M)mm(参考適応身長:170〜185cm)

フレームとフォークは前回レポートしたTCR ADVANCED SL 0と同じです。

「ADVANCED SL」と呼ばれる上位グレードのカーボンを使用しています。

こちらのサイズはMで、個人的に乗りなれたサイズです。

コンポーネントはアルテグラDi2 12速でジャイアントのパワーメーター「POWER PRO」がついています。

ホイールはジャイアントの最新型でカーボンスポークを採用したSLR 0 40 フックレスカーボン。

ハンドルとステムはカーボン製。

ジャイアント製サドルのレールもカーボン製です。

現在の相場で見るとアルテグラDi2で100万超えもめずらしくはなくなりました。

全体のスペックを見れば割安とも言えますが、やはり高いというのが正直な気持ちです。

重量はXSサイズのペダル、付属品なしのカタログ値で6.7kg。

ディスクブレーキのアルテグラグレードでこの重量は十分以上に軽いと言えます。

Tcr_adv_sl_1_02

フレームの寄りです。

ヘッドチューブの中ほどがえぐれているところに目が行きました。

これもエアロでしょうか。

どこまで効果があるかは「?」ですが。

「AIRWAY ECO COMPOSITE」というボトルケージが1つ付属するようです。

何かエコ素材でつくられているんですかね(聞きそびれました)。

Tcr_adv_sl_1_03

ハンドルとステムは最高峰グレードの「0」と同じ製品を標準装備しています。

フレームとフォークも「0」と同じ。

ヘッド規格は「オーバードライブエアロ」でベアリング径は上下とも1-1/2インチ、コラムの上側がD型断面になっていて、そこにブレーキケーブルを通して、コラム途中から内蔵する構造です。

専用ステムのみ使用可能とのことです。

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シートステイ接続部の寄りです。

このへんも「0」と同じです。

エンデュランス系の「DEFY」などに使われている「D-FUSE」シートポストに似た断面になっていることがわかるかと思います。

サドルを思いっきり下へ押すとしなりました。

ただし、乗り心地が良くなっているのは、おもにBB周りとフォークから感じられました(個人の印象ですが)。

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ジャイアントのパワーメーター「POWER PRO」と左チェーンステイのクリアランスは十分です。

アルテグラDi2は、デュラエースDi2の直後に乗ると、さすがに全体的に穏やかな感じがしました。

コンポーネントのグレード差をキッチリ性能差にしているところは、さすがシマノです。

しかし、こんなふうに比べなければ、必要十分以上と言えます。

Tcr_adv_sl_1_06

Mサイズに装着されているフレアハンドルは、ブラケット部分の幅が390mm、エンド部分が420mm(ともに芯-芯)でした。

個人的にいつも400mmまたは380mmを使っているので、このハンドルサイズは違和感がなかったです。

下ハンドル部分は、いつもより広がるので、エアロ的には「?」ですが、安定性は増します。

トレンドにも乗っかれますし、アリな気がしました。

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このモデルに標準装備されているジャイアント SLR 0 40 フックレスカーボンホイールは、それほど注目されていない気がしますが、個人的には気になっていました。

これまでカーボンスポークはCADEXでしたが、この最新型はジャイアント印でついにカーボンスポークを採用しています。

CADEXはハブとスポーク一体型の最高峰モデルMAX 40を出したので、ジャイアントにカーボンスポークが降りてきたということでしょうかね。

上の写真はフロントハブ。

ディスクローター側のフランジは大きめです。

Tcr_adv_sl_1_08

こちらはリアハブ。

ディスクローター側のフランジ形状はちょっと角ばった感じです。

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リアハブのフリー側はこんな感じです。

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リム高は40mm、リム内幅は22.4mm。

数字のスペックはCADEX MAX 40と同じです。

横風の影響についてはわかりませんでした。

CADEX MAX 40の直後に乗ると、踏み込んだときに一瞬の間が感じられたというのが正直な印象です。

しかし、それはCADEX MAX 40の反応が良すぎるためです。

こちらのSLR 0 40にある程度乗れば、カーボンスポークの剛性の高さによりホイール全体がヨレずに回って進んでくれることがわかりました。

十分速いホイールです。

そのぶん乗り心地は硬めと感じました。

これで価格は286,000円(税込、前後)、重量は1,339g(カタログ値、前後)。

いまの相場からすれば、価格もまぁまぁと言えるのではないでしょうか。

タイヤはCADEXの新型RACE GC チューブレス 28Cで「0」と同じです。

やはり高剛性ホイールには、フックレス28Cの組み合わせがデフォルトになってきていますね。

このホイールも硬めですが、乗り心地が確保されていたのは、このタイヤと低めの空気圧(4.0barで試乗)のおかげだと思いました。

と言うわけで、新型TCR ADVANCED SLのセカンドモデル「1」は、十分以上に素晴らしい自転車です。

「デュラエース」や「CADEX」という名前にこだわらなければ、楽しく快適に乗れ、その気になれば速く走らせられます。

ただし、100万オーバーの価格が……というのが個人的な正直な印象です。

いまのところ新型TCRシリーズは、このTCR ADVANCED SL 1を含め、全モデル、全サイズ、全カラーがご注文可能です(2024年3月24日現在)。

ご注文お待ちしています。

2024年3月22日 (金)

【インプレッション】ジャイアント 新型 TCR ADVANCED SL 0

先日のジャイアント新型TCR販売店向け試乗会で乗ってきました。

ジャイアント 新型 TCR ADVANCED SL 0

Tcr_adv_sl_0_01

価格:1,540,000円(税込)

※ペダル、サイクルコンピューターは付属しません。

試乗サイズ:710(S)mm(参考適応身長:165〜175cm)

TCRの最高峰=フラッグシップモデル。

フレームとフォークに「ADVANCED SL」と呼ばれる上位グレードのカーボンを使用。

コンポーネントはデュラエースDi2 12速でパワーメーター付き。

ホイールはCADEXの最新型でハブとスポーク一体構造のMAX 40。

ハンドルとステム、そしてCADEXのサドルもすべてカーボン製。

このスペックで、現在の相場を考えたら、154万の価格は割安と言えるでしょう。

でも高いです。

重量はMサイズのペダル、付属品なしのカタログ値で6.4kg。

試乗車の準備ができて、スタッフから自転車を渡されて転がした瞬間に思わず「軽!」っとスポーツ自転車をご存知ない方みたいなことを言ってしまいました。

それくらい軽いです。

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新型のトピックはブレーキケーブルが内装化されたこと。

ご覧のとおり見た目スッキリ。

まぁ、いまの最新モデルはみんなこんな感じですね。

ヘッド規格はジャイアントが言うところの「オーバードライブエアロ」。

現行プロペルと同様です。

ベアリング径は上下とも1-1/2インチで、コラムの上側がD型断面になっていて、そこにブレーキケーブルを通して、コラム途中から内蔵する構造です。

専用ステムのみ使用可能とのことです。

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シートステイのブリッジに相当する部分がなくなったのも新型の特徴です。

ADVANCED SLグレードは新型でも引き続きISP(シートポスト一体構造)を採用していますが、シートポスト部分の断面はD-FUSEに近い形状になっています。

これらによって快適性が高まったとのことです。

実際乗ってみると前モデルよりも乗り心地がいいことを実感できますが、その乗り心地の良さは、シート周りではなく、フレームとフォークの下側で感じました。

前モデルはBB周辺やフォークの剛性が非常に高く、脚に返ってくる気がしました。

しかし新型では、この脚に返ってくる感じがなく、さりとてフニャけているわけでもありません。

進む性能はそのまま、もしくは向上させつつ、剛性の高さによる、いわゆる「脚に来る」感じが大いに減少した印象です。

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ISPのヤグラは、サドル高の調整幅がそこそこあるタイプ(何mm調整できるかは聞き忘れました)。

このほか、調整幅が長いタイプのヤグラも付属するそうです。

調整は、基本的に上げ方向で、下げる場合はISPを切る必要がありますが。

ですので、ISPタイプはサドル高が決まっているひと向けです。

サドルはCADEXのAMP。

走れるひとに好評です。

個人的には、前後にフラットなサドルが好みなのですが、このサドルの快適さは体感できました。

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デュラエースのパワーメーターと左チェーンステイのクリアランスは十分です。

ここまで標準装備するなら、クランク長と歯数を選べるとなお良いのですが。

デュラエース Di2の変速とパワー伝達は文句なし。

ディスクブレーキも下位モデルよりも効く印象でした。

コンポーネントのグレード差をキッチリ性能差にしているところは、さすがシマノです。

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最近のトレンドになってきたフレアハンドルをADVANCED PRO以上でアッセンブルしている点も新型TCRのトピックです。

試乗したSサイズは、ブラケット部分の幅が370mm、エンド部分が400mm(ともに芯-芯)でした。

個人的にいつも400mmまたは380mmを使っているので、370mmはさすがに狭く感じました。

が、たしかに空力は良くなりそうです。

しかし、下りで速度が上がったら怖そうな気がしました。

プロ選手並みのテクニックがあれば問題ないのかもしれませんが、そうでなければ、空力が良くなる(はず)のと「プロ選手気分で乗れる」というメリットに対し、安定性が下がる(だろう)デメリットもありそうです。

でも、「プロ選手気分で乗れる」のは重要ですよね。

Tcr_adv_sl_0_07

新型TCRだけでなく、もうひとつ話題になっているのがこのCADEX MAX 40ホイールです。

上の写真はフロントハブ。

幅広のカーボン製エアロスポークは、1本1本がフランジの中で接合されているそうです(フランジの中で「へ」の字に曲がってつながっているライトウエイト方式ではありませんでした)。

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こちらはリアハブ。

ディスクローター側のフランジ形状はフロントと同様です。

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リアハブのフリー側のみフランジ形状が円形です。

形状違いの理由は聞きそびれました。

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リム高は40mm、リム内幅は22.4mm。

横風の影響を受けにくい形状とのことですが、実際のところはわかりませんでした。

ただし、軽さとホイールの一体感は十分感じました。

ハブとスポーク一体構造による反応の良さは抜群です。

そのぶん、ホイールの硬さは感じましたが、リムとスポークはニップルで接続されているので、ガチガチではありませんでした。

想像していたよりも普通に使えそうなホイールでした。

それでいて、軽くて進みます。

タイヤもCADEXの新型RACE GC チューブレス 28C。

フックレスでこのリム内幅とタイヤ幅に体重70kgだと推奨空気圧4.0bar。

これくらいの低圧で乗れるため、このような高剛性ホイールも普通な感じで使えるのだと思います。

このホイールに試乗するまでは、普通に乗るならハブとスポークが一体ではない一般的な構造のホイールのほうが向いているのでは、と思っていました。

しかし、実際に乗るとMAX 40の普段使いもアリだなと思えてきました。

ただし、価格は約50万円とそれなりで、スポーク破損時は基本的に全取っ替えですが。

と言うわけで、新型TCRの最高峰モデルは、レース向けに超高性能なのはもちろん、そこまで脚がないひとが乗っても十分ラクができる素晴らしい自転車だな、と実感した次第です。

いまのところ新型TCRシリーズは、このTCR ADVANCED SL 0を含め、全モデル、全サイズ、全カラーがご注文可能です(2024年3月22日現在)。

ご注文お待ちしています。

2017年1月30日 (月)

GIANT 2017 FS TCR ADVANCED SL 納車しました!

カッコいい自転車が出来上がり、旅立って行きました~!

GIANT 2017 FS TCR ADVANCED SL
2017012905
フレームセット価格:280,000円(税抜)

2017012906
フレームセットをご購入いただき、装着部品はこれまで乗っていた自転車から流用しました。
フォークコラムがOVERDRIVE2規格のためステムは新調。
BBはこれまで乗っていたフレームとタイプが違うため新品に。
チェーンやワイヤー類、バーテープなど消耗品も新しくしています。

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カッコよく仕上がりました。
ホワイトのカラーリングが生きています。

写真の状態での体重測定結果は……。

2017012908
ペダル、ボトルケージ×2、サイコンマウント装着状態で7.64kgでした。
ホイールは軽量とは言えないので、まずまずの結果でしょうか。
写真で見えないところでは、左クランクにパワー計がついています。
※この自転車の装着部品は、お客様がこれまで乗っていた自転車からの流用のため、当店で取り扱いのない部品も装着されています。

納車直後、早速サンデーライドに参加いただき、「まったく違和感なく、とても自然に乗れる」「硬くて力が伝わるのに乗り心地がいい」との評価をいただきました。
どうもありがとうございます!

2016年12月22日 (木)

TIFOSI SEEK FC インプレッション

先日紹介したアイウエアを実際に使っています。
とてもいい感じです。

TIFOSI SEEK FC CARBON
2016122201
ティフォージ シーク FC カーボン
価格:9,900円(税抜)

写真は日が当ってレンズの色が濃くなったところ。
MAXだともう少し濃くなっていた気がしますが、濃すぎないので個人的には使いやすいです。

リムレスは視界が広い!
かけはじめはアイウエア全体が大ぶりなのかと勘違いするほどでしたが、良く見えているだけで、ちゃんとフィットしています。
走行中、ズリ落ちてくることはありません。
快適。

いまの時季は日没が早く、長距離だとライド後半は日が落ちて暗くなってきます。
しかしクリアに近くなる調光レンズはそんなときでも影響が少なく安全性が高いと思います。

価格が手ごろなブランドなので「正直なところ、どうよ?」と思っていたのですが、いまのところ問題点はなく、使いやすいアイウエアです。

ラインナップは日本公式サイトをどうぞ

取り寄せ可能です。

2016年12月21日 (水)

今週も定休日ライドはまたまた火曜日でした~。

朝8時店舗前出発。
羽根倉橋たもとでのガーミン表示は5.2℃。
二日前のチーム練のときより約2℃高く、この時点ではあまり寒さを感じませんでした。

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荒川総合運動公園で1名合流。
結果、3名の参加でした(店長含む)。
気温が上がる天気予報でしたが、このあとなかなか上がらず寒い~。

2016122102_2
先日のチーム練に続き、今回も物見山新ルート入口のセーブオンで補給。
ここは日が当たって暖かでいいです。
ようやく気温も上がってきました。
ご一緒した元気なトライアスリートオネエサマふたりとご歓談。
出発しようとしたらパンク発生~。
落ち着いて作業できる場所で良かった。
残念ながらこのコンビニにはフロアポンプはないので、トピークのミニモーフGで充填。
問題なく6.5barまで入りました。
最近のタイヤは25Cが増えてきて、低めの空気圧で済むので助かります。

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南回り逆行から宿谷の滝へ。
ウインドブレーカーを脱いでここから上りです。

2016122104
グリーンライン到着~。
ここからはアップダウンが続きます。

2016122105
一本杉峠到着~。

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お二人とも走れてます~。
途中で写真を撮ろうと思っていたのに、そんなヒマないほどの追い上げでした~。

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これで上りは終了~。
ウインドブレーカーを着て下ります。

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お約束のうどん~。
8時出発からのパンク+お山で13時前到着は優秀だと思います。

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舞茸の天ぷら150円はお初です。
値段の割にはサイズはそれほど大きくありません。
量より質ということで。
肉汁うどん700円は平日サービスの中盛り。
美味しくいただきました~。

2016122110
復路は南回り。
暖かくなったので風向きチェ~ンジ。
行きも帰りも向かい風ですが弱くて助かりました。
毎度のセーブオンで補給。
15時ですが日が低いです。
冬至一日前ですからね~。

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お二人とも終始いいペース。
疲れました~。

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荒川総合運動公園で1名離脱。
自分も道満グリーンパークを越えたところで離脱させていただきました。

ガーミンの記録はこちら

約140km。
日が短い時季ですが、そこそこの距離を走りました。
さすがに帰着時は少し暗くなりましたが……。
お疲れさまでした~。

2016年12月16日 (金)

冬ライドの必需品 高機能インナーウエア

気にしていない人は多いと思いますが、ココを良くすると実はグッと快適になります。
ジャージやジャケットの下に着る、そして素肌に直接触れるインナーウエアです。
オススメの冬用高機能インナーウエアを紹介します。

CRAFT
ACTIVE EXTREME 2.0 Men's

2016121205
長袖クルーネック 2.0
価格:6,600円(税抜)
男性用

ACTIVE EXTREME 2.0 Women's
2016121206
長袖クルーネック 2.0 Wmns
価格:6,600円(税抜)
女性用
※写真はどちらもCRAFT BIKE WEAR AW 2016 カタログを撮影しました。

クラフトはスウェーデンのブランド。
冬用インナーウエアでは定評があります。
カタログ写真は2016AW(秋冬)の新作です。
クラフトのインナーウエアを10年以上使ってきた実績から「一着持っておけば間違いない」と言えます。

2016121207
こちらは使用中の同様モデルです。
薄手で柔らかい生地で身体にピッタリとフィットしつつ窮屈じゃありません。
保温性がありながら汗抜けが良く、汗冷えしにくいです。
すごく温かいというわけじゃありませんが、寒く(冷たく)なりにくいところがミソです。
使用した方からは非常にいい評価をいただいています。

finetrack
POWER MESH
MEN'S

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ノースリーブ
価格:5,200円(税抜)

WOMEN'S
2016121209
ブラタンクトップ(ノンゆれパッド)
価格:6,800円(税抜)
※写真はどちらもfinetrack 2016-2017 FALL & WINTER カタログを撮影しました。

finetrack(ファイントラック)は日本のブランド。
トレイルランニングでは知らない人はいないほど有名でシェアが高いそうです。
オススメの理由は抜群の汗抜け性能。

2016121210
網戸の網のような生地を使っています。
水が浸み込む気配がない糸(繊維)なので、汗をかいても外側に着ているウエアに吸い込まれ、素肌側には汗がたまらないという仕組みです。
着ると正直少しゴワッとするのですが、着ていると気にならなくなります。
それ以上に、汗冷えからほぼ解放されるので快適です。

すごく寒いときはクラフトの下にこれを着るといいですし、寒さがそれほどでもないときはファイントラック単独でもOKです。
外側に着るジャージやジャケットを選ぶことにより、ほとんどオールシーズン使えます。
ただし個人的な体感ですが、暑いときでも汗抜けが良すぎるため、気化熱で冷やしにくくなるようで、真夏はちょっと苦手な印象です。

2016121211
少量ですが男性用はカステリも含め在庫あります。
ご注文&発注も可能です。

2016年12月13日 (火)

お気に入りです~。 カステリの冬用ソックス

これからの季節、とくにオススメです。

CASTELLI
DIVERSO SOCK

2016121201
価格:2,700円(税抜、1足)
メリノウール使用。
昨年冬から愛用中です。

先日のサンデーライドに向かう朝は約3℃。
指先は冷たくて真冬用のグローブが必要でしたが、このソックスを履いていたらシューズカバーはまだ不要でした(個人差あると思いますが……)。
柔らかな履き心地、素敵なグラフィックもGOODです。

GREGGE 12 SOCK
2016121202
価格:2,200円(税抜、1足)
こちらもメリノウール使用。
DIVERSO SOCKよりやや薄手です。

FATTO 12 SOCK
2016121203
価格:2,280円(税抜、1足)
軽くて、暖かくて、ドライな状態を保つという新素材を使用しています。

ATELIER 13 SOCK(左)
REGHINA 13 SOCK(右)

2016121204
価格:2,200円(税抜、1足)
女性向け「Donna」ライン。
メリノウール使用で少し薄手です。

カステリの冬用ソックスは、履いた方から高い評価をいただいています。
価格はまぁまぁ手ごろ。
効果はあると思いますよ~。

2016年12月12日 (月)

ただいまインプレ中! FOURIERS エアロVブレーキ

チーム ジャイアント-アルペシン(このチーム名は今年までですが……)のプロ選手用マシンに装着されているスペシャルパーツです。

FOURIERS BR-DX005 GIANT Propel用エアロVブレーキセット
2016111915
価格:33,000円(税抜、前後セット)
スイスストップ製シュー付属
こちらの写真はフロント
※ブレーキシューはジャイアントのカーボンリム用に交換しています。

2016111916
こちらはリア
※ブレーキシューはジャイアントのカーボンリム用に交換しています。

2014MYでプロペルが登場したとき、ブレーキはイマイチとの評価がありました。
しかし、2015MY、2016MYと2回も改修が行われ、現在標準装備されている製品は非常に良くなっています。
なので別に交換するまでもなかったのですが、プロと同じモノを使ってみたかったんです……。

アルミ削りだしのアームは剛性が高く、制動力も高いと思います。
そのぶんコントロールするには若干気をつかいますが慣れの問題でしょうか。

プロ機材を使いこなしている気分になりたい方向きですね。
※現在輸入代理店欠品中のようです……。

2016年12月 3日 (土)

プロペルのエアロ効果が見えた!

【お知らせ】
12月3日(土)は18時30分ごろ閉店予定です。

12月4日(日)のサンデーライドはお休みです。
店舗は通常どおり12時より営業いたします。

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先週のセオフェス4時間エンデューロ当日は快晴でしたが、その数日前に降った雪が路肩に残っており、コース路面はところどころ濡れ濡れ状態。
自転車はドロドロに。
そこで新たな発見がありました。

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写真はプロペルのシートチューブです。
汚れが筋状の模様になっています。
これは空気が乱れることなく、チューブ表面をキレイに流れていたことを示しています。

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こちらはシートチューブ下方。
タイヤに沿って流れています。

2016120203
フロントフォークは少しわかりにくいですが、前側(写真では左側)に筋ができています。

プロペルは乗ると「空気の抜けがいいな~」と思うのですが、それは形状を見たことによるプラシーボ効果ではなかったんですね~。
本当に空力が良いことが可視化されました。
さすがジャイアント。
ちゃんと開発してます。
巡航時だけでなく、向かい風、斜め前からの風、横風でも明らかにラクに感じます。

写真はISP(インテグレーテッドシートポスト)仕様のPROPEL ADVANCED SLですが、フレームのチューブ断面形状はPROPELおよびLivのENVIEシリーズ全体で同様です。
「デザインがカッコいい」と好評のPROPEL/ENVIEシリーズ。
そのカッコ良さは高い空力性能によるものです。
選ぶ価値があります。

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