【GIANT2024】Di2+カーボンホイール DEFY ADVANCED PRO 1
ジャイアント2024モデルでフルモデルチェンジしたエンデュランスロードの「DEFY(ディファイ)」。
105 Di2 12速コンポーネントに加え、カーボンホイールも最初からついているモデルがこちらです。
DEFY ADVANCED PRO 1
価格:638,000円(税込)
カラー:ユニコーンホワイト
展示会で現物を確認してきました。
先に紹介したDEFY ADVANCED 1に対し、わかりやすいところでは、ホイールがGIANT SLR 1 36 Hoockless Carbon=いわゆるカーボンホイールになっています。
価格差は165,000円(税込)。
GIANT SLR 1 36 Hoockless Carbonホイールの販売価格は187,000円(税込)です。
DEFY ADVANCED 1を買って、あとからホイールをグレードアップするなら、最初からカーボンホイールがついているDEFY ADVANCED PRO 1のほうがお得です。
ホイール以外にも「PRO」になると違いがあります。
フロントフォークは、DEFY ADVANCED 1はADVANCEDグレードですが、DEFY ADVANCED PRO 1は上位グレードで軽量&高剛性のADVANCED SLになります。
フォークコラムも大径かつステム固定部分がD型断面化されたOverDrive AEROとなり、ヘッドベアリングの直径も大径になっています。
乗り心地重視のDEFYで、「そんなに剛性高めてどうする?」という気がしないでもないですが、最上位グレードのDEFY ADVANCED SLに使用されているものなので、乗り心地には配慮されていると思いますし、ハンドリングが良くなって、安定感も向上するのではないかと想像します。
シートポストは、ヤグラの下の部分がえぐれた形状のD-FUSE SL Compositeになり快適性が増しています。
この形状だと、シートポストをあまり下げられないので、サイズ選びの際には注意が必要です。
細かいところでは、ディスクローターがDEFY ADVANCED 1は非シマノの6ボルト固定式なのに対し、DEFY ADVANCED PRO 1はシマノ製のセンターロック式でフレが出にくいタイプになっています。
BBはどちらもシマノ製ですが、DEFY ADVANCED PRO 1のほうがグレードが1つ上であることをスペック表で確認しました。
このように、DEFY ADVANCED 1からDEFY ADVANCED PRO 1になると、カーボンホイール以外にもいろいろと変化があり、基本的には性能が良くなる方向です。
60万円オーバーの価格は絶対的には高いですが、Di2に加えてカーボンホイールも欲しいならば、相対的にはお得なモデルと言えるのではないでしょうか。
予算に余裕があれば、こちらを選ぶ価値があると思います。
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