【インプレッション】MICHELIN POWER CUP
先日交換したタイヤ「MICHELIN POWER CUP」の初期インプレッションです。
MICHELIN POWER CUP
価格:8,690円(税込、1本)
装着サイズ/カラー:700X25C/ブラック
使用自転車:LOOK 695
使用ホイール:カンパニョーロ ハイペロンワンクリンチャー(リムブレーキ用)
使用チューブ:MAXXIS FLYWEIGHT
交換して、最初に走りはじめたときに驚いたのが、直進時でもやたらグリップを感じることでした。
このタイヤ以前に使っていたPanaracer AGILEST FASTが、とにかく低抵抗で「スーッ」と進むのとは真逆で、ベタついている印象すらありました。
ベタつく感じは1kmほど走るとかなり薄れました。
しかし、高性能タイヤらしい(?)転がり抵抗の少なさはなく、常にグリップしている感じです。
このタイヤも中央部分とサイドでトレッド(接地面)の色が異なっており、他の多くのタイヤ同様、中央とサイドで異なるコンパウンド(ゴム)が使用されているものと思われます。
通常、中央部分はグリップ低めで転がり抵抗を低くし、直進時の進みを良くしているタイヤが多いはずです。
このPOWER CUPも基本はそうなんだと思いますが、中央部分のグリップをそこまで下げてはいないようです。
で、中央部分がグリップすることで直進時の抵抗が増えて遅くなるかと言うと、必ずしもそうではなさそうです。
と言うのも、グリップが良い分、トラクション(駆動力)がかかり、こいだ力を推進力にしてくれる印象があります。
とくに上り坂では、グリップが強い分、進んでくれる気がします。
これは、いままで使ってきたタイヤでは感じなかった特性です(個人の印象ですが)。
自転車用タイヤでもトラクションを感じさせてくれる。
さすが、モータースポーツで定評があるミシュランです、と言ったら大袈裟ですが。
トラクションで進むところは「POWER」の名のとおりと思いました。
もう一点、乗り心地は明らかに良いです。
体重70kg、いまのところ前後とも5.5BARで乗っています。
装着時の実測タイヤ幅は25.5mmでエアボリュームが表示サイズどおり取れているのに加え、ケーシング(タイヤ内部の布)が適度に柔らかいようです。
乗り心地がいいと乗るのが楽しくなりますね。
疲労も少なくなる気がします。
まだ、コーナリング性能に触れられるほど走ってはいないので、そのへんはまたのちほど。
このトラクション性能が続くのか、変化するのか、耐久性や耐パンク性能についても、これから使って確かめてみます。
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