生チャリ載せ電車サイクリング@松江~出雲大社
【お知らせ】
11月4日(金)は臨時休業させていただきます。
なにとぞご了承ください。
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先日レポートした「やまなみ街道」ライドの翌日、アフターサイクリングでひとり出雲大社に行ってきました。
まずはジャイアントストア松江をあらためて訪問&ごあいさつ。
地元の一畑電車を使って出雲大社に行く旨を伝えると……。
ストアからホームに直通で入れるゲートを開けてくださいました。
ありがとうございます!
貴重な経験ができました。
そうです。
ジャイアントストア松江さんは一畑電車の松江しんじ湖温泉駅のすぐとなりにあります。
乗る電車はこちら。
一畑電車です。
いろんなところで走っていた電車が集まっていて、ペイントがそれぞれ違います。
これはかつて京王電鉄で使われていた車両。
一畑電車に来たときは別のペイントに塗り替えられたものをのちに京王カラーに復元したそうです。
そしてお待ちかねは……。
ジャ~ン!
自転車は輪行しないでそのまま、いわゆる「生チャリ」の状態で載せられます。
これがやりたくて松江まで来ました。
生チャリ載せには自転車持込券310円必要です。
きっぷに入鋏してくれました。
出雲大社前駅までは途中で一度電車を乗り換え。
これにも乗り&載せました。
観光列車っぽいキレイなペイント。
中はこんな感じ。
いかにも観光列車な木目調の内装です。
さぁ、出雲大社へ。
出雲大社前駅から少しだけ自転車。
輪行じゃないのですぐ走り出せてラクです。
まずは駅から出雲大社とは反対側にある大鳥居。
出雲大社では社務所横の守衛ボックス脇のスペースに駐輪させていただきました。
残念ながら自転車ラックも「自転車歓迎」な雰囲気もありません……。
はじめて出雲大社に参拝してきました。
ご利益あるといいんですが。
参道(?)には出雲そばのお店がいくつもあったのですが、帰りの電車の時間が近づいてきたので駅にBACK。
出雲大社前駅からはさきほどの観光列車に再乗車。
途中で乗り換えて……。
このピンク色電車に。
外観は派手な観光列車でしたが中身はいたって普通。
往復で計4回の生チャリ載せを体験できました。
電車に乗ってばかりですが、この日は雨だったのでちょうどよかったです。
生チャリ電車載せ&出雲大社参拝終了後は、松江しんじ湖温泉駅からJRの松江駅まで雨のなか自転車で移動。
雨の宍道湖です。
松江からは列車で東京へBACK。
今度はちゃんと輪行しなくてはいけません。
松江ではまだまだ輪行作業はアウェーな感じでした。
松江駅で出雲そばいただきました。
今回久々に35年ものの輪行袋を使いました。
「Ostrich」(オーストリッチ)のロゴが旧型です。
ホイールが入るポケットがついたタイプでまだまだ使えますよ~。
松江から岡山までは在来線特急でテンション上がります。
「やくも」って「キハ」(気動車)だったイメージがありましたが電車でした。
伯備線が電化されたんですね。
でも国鉄車両なので満足です。
ペイントがいま風なのが少し残念。
岡山からは新幹線で帰り、鉄分多めなサイクリングは終了しました。
<おまけ>
オーストリッチのエンドスタンド+150mmを使ってみました。
ジャイアントのTCR ADVANCED系など、リアエンド部分からワイヤーが出るタイプの場合、輪行するときアウターが地面に当たって付け根が曲がってしまう恐れがあります。
しかしエンドスタンドを使えば写真のとおり回避できます。
ただし、クイックをかなりキツめに締めないとエンドスタンドが曲がってしまい機能しなくなることもわかりました。
使う方は気をつけてください。
これまでのエンド金具も使ってみました。
こちらでも、フロントがインナーでリアディレイラーにテンションがかかっていなければ写真のようにアウターがグニャっと曲がって地面に接することを避けてくれました。
ただしアウターの長さや変速機の種類によって変わってくると思うので個別確認が必要です。
<もうひとつオマケ>
やまなみ街道ライドアプローチの往路は尾道まで輪行。
尾道駅には「自転車組立場」があります!
さすが、しまなみ海道起点のひとつ。
自転車ウエルカムな気持ちが伝わってきます。
今回のライドでは、尾道まではこの赤い輪行袋で行き、尾道から送り返し。
松江へは35年ものの輪行袋を送っておいて、その袋で帰って来るという方式を使いました。
こうすれば道中、輪行袋や荷物を持たずに走れます。