【チューブ交換】Panaracer Purple Lite
ショップライドで使用しているLOOK 695のチューブをパナレーサーのTPUチューブ「パープルライト」へ交換しました。
使用ホイールはカンパニョーロのハイペロンワンクリンチャー、使用タイヤはMICHELIN POWER CUPです。
個人的にバルブキャップは使用しないので、バルブキャップなしの重量計測です。
結果は37g。
チューブ単体36gに対して1gのプラスです。
バルブナット、Oリング、スペーサーで約1gとは軽いです。
装着する際、TPUチューブはタイヤに入っていない状態で空気を入れすぎると膨らみすぎてダメになるので、少しずつ慎重に膨らませました。
タイヤ内部へ仮はめ込みするときは、TPU素材が滑ってしまうのとチューブの(断面ではないほうの)径がリム径に対して少し小さめだったので、上手くリムにのっかりませんでした。
そのため、バルブ側から少しずつタイヤ内部へ入れ込んでいくという通常とは逆の手順で装着しました。
このへんの作業写真はありません。
すみません。
後輪へ装着したバルブ周りです。
バルブ根元は樹脂製でねじが切ってないため、バルブナットを目いっぱい締め込んでも、スペーサーやOリングに隙間ができてしまい、バルブ根元がグラつきます。
これはハイペロンワンのリムハイトが低いために起きている状態です。
パープルライトのバルブ長は短いほうでも65mmですので、いま風のちょっとハイトのあるリムを想定してつくられているようです。
バルブナットを締められるように、スペーサー代わりにワッシャーを入れてみました。
後リム(写真)は、オフセットリムのため、スペーサーの形状がリム形状と合っておらずワッシャーは4枚で済みましたが、前リムはワッシャーを7枚入れないとバルブ根元のグラつきはおさまりませんでした。
さすがにワッシャー7枚は入れすぎだろうということで……。
バルブナットなしで運用することにしました。
以前(と言っても10年以上前)に使っていたミシュランのラテックス(天然ゴム)チューブのバルブはねじ切りなしでバルブナットもなしでしたので、これもいけるだろうということで。
これでチューブ重量は単体の36gになりました。
確認のため、店の周囲を少し走ってみたところ、とくに音鳴りなどは発生しませんでした。
ちょい乗りインプレッションとしては、タイヤをミシュランのPOWER CUPに替えて乗り心地が良くなったのが、チューブを軽量ブチルからパープルライトへ替えて、さらに乗り心地がソフトになった印象でした。
これから乗り込んで、その他の特性、耐久性、耐パンク性などを見ていきます。
これまで使用していたチューブはMAXXIS FLYWEIGHTで、バルブナット込みの重量は52gでした。
今回交換で片側16gの軽量化になりましたが、その差はちょい乗りではわかりませんでした。
MAXXIS FLYWEIGHTもブチルチューブとしては十分軽量で優秀だったと思います。
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