久しぶりに新しいクリンチャータイヤを使いはじめました。
PANARACER AGILEST FAST
パナレーサー アジリスト ファスト
価格:9,900円(税込、1本)
装着サイズ:700X25C
表面に白い粉状のものが出てきて、装着時にボロボロ落ちますので、作業する際は紙などを敷いたほうがいいと思います。
この粉は、タイヤの劣化を防止する薬品だそうです。
パッケージはこんな感じ。
角度によって色が変わるグラフィックをパナレーサーはで「ブラックレインボー」と呼んでいます。
実測重量は228g(ゴムバンド取っても同じ数値でした)。
カタログ値230gどおりです。
組み合わせたチューブはこちら。
MAXXIS FLYWEIGHT
マキシス フライウエイト
装着サイズ:700X18/25C(バルブ長:48mm)
実測重量は52g(キャップ、バルブナットなし)。
パッケージ記載値51gと同等でした。
タイヤ+チューブで280gは軽量チューブレスレディタイヤのシーラントなし重量くらいでしょうか。
「軽い」と言っていいと思います。
「AGILEST FAST」のロゴも角度によって色が変わる「ブラックレインボー」です。
装着した実測タイヤ幅は23.5mmでした。
パッケージ記載の表では、内幅15mmのリムに装着すると23mmになるとのことですので、ほぼその数値です。
ホイールはカンパニョーロのハイペロンワンクリンチャー、フレームはLOOK 695を使用しています。
名前のとおり、走りはFAST。
抵抗少なく進む感じです。
空気圧は7BARからはじめましたが、かなり硬く感じたので、次は6BAR、さらに5.5BARまで落としました。
最新タイヤらしくケーシングに剛性感があって、低圧でもベタつきを感じず乗ることができます。
軽量チューブと組み合わせたせいか、チューブレスレディから乗り換えても、チューブの存在(タイヤ内でチューブが動く感じ)はとくに感じません。
体重70kgでは、もう少し空気圧を下げてもよさそうです。
上りでは、軽量さが効いて、ラクに上れる感じがしました(基本は乗り手の能力によりますが)。
下りコーナリングでのグリップは、「強烈」と言うほどではありませんが、十分にグリップしてくれて怖さは感じません。
倒していったときのグリップの変化がないように感じたのが個人的には好印象でした。
最新の高性能タイヤなので当たり前とも言えますが、初期性能はとくに不満なく、「良い」と言えます。
あとは耐久性と耐パンク性能がどうかをこれから引き続き見ていきます。