【展示会】オルベア 2024
定休日に「オルベア(ORBEA)」の2024モデル展示会を見てきました。
オルベアの取り扱いを検討中です。
ご興味ある方は10月9日までにお声がけいただけると幸いです。
オルベアはスペインのバスク地方にある大手自転車メーカーです。
ちょっと歴の長いロードバイク乗りの方なら、オレンジ色ジャージの「エウスカルテル」チームが乗る自転車ということでご記憶があるかもしれません。
エウスカルテルもバスク地方のチームで、「オルベアと言えばエウスカルテル」といったイメージがあるのではないでしょうか。
いまはエウスカルテルのトップカテゴリーチームがないので、オレンジ色推しはなくなったようです。
しかし、ブエルタ・ア・エスパーニャ(スペイン一周レース)など、スペインのレース映像を見ると、オルベアの自転車に乗る地元スペインチームが参加していたりします。
展示会で個人的に目を引いたモデルがこちらです。
ORCA AERO
オルカ エアロ
グラフィックがとにかくカッコいいと思いました(個人の感想です)。
ダウンチューブ下に専用ストレージ(物入れ)がついていますが、これは空気抵抗低減のためです。
専用エアロ形状ボトルはダブルボトルにすることができ、これらを装着すると、前輪と後輪のあいだがほとんど埋まって、空気の流れがよりスムーズになります。
ストレージはロードレースでは規則で使えないと思いますが、ロングライドなどではモノも運べて便利かもしれません。
このオルカ エアロの完成車価格は614,900円(税込、105機械式12速)から。
写真のモデルはデュラエースDi2完成車で1,612,600円(税込)です。
今回展示会ではじめて知ったのですが、オルベアの中級価格帯以上のモデルには「MYO(マイオ)」というシステムがあって、このグラフィックなどの特別カラーだけでなく、クランク長などの変更もアップチャージなしで対応してくれるのだそうです。
好みのカラーが選べて、身体に合った部品が最初からついている完成車を買えれば、あとから部品交換の必要がなく、結果的に経済的です。
このMYOを使うことで、オルベアを選ぶ価値はありそうです。
オルカ エアロは全モデルMYO対象です。
比較的買いやすいモデルはこちら。
ORCA
オルカ
オルカと言えば、オルベアを代表するカーボンロードです。
平べったいトップチューブが特徴的です。
写真はオルカ M30という105機械式12速装着モデルで価格は399,300円(税込)です。
残念ながらこちらはMYO対象ではありませんが設定されているカラーリングはなかなか魅力的です。
ドロップハンドルは、ステム取り付け部分からせり上がったライズアップ形状で、ハンドル位置を高めにできてラクなポジションで乗ることができます(ハンドルの部分写真は撮り忘れました。すみません)。
左側のフロントフォークにはこんなグラフィックが入っています。
オルカでMYO対象モデルもあります。
写真はオルカ M35で105機械式12速+カーボンホイールで549,000円(税込)です。
MYOはこのモデルから上位が対象です。
話は変わって……。
2003年ごろだったと思いますが、ツール・ド・フランス取材中に数日間レース追っかけを外れて、バスクまでオルベア本社工場の見学取材に行ったことがあります。
そのときに、オルベアは自社の立派な工場を持つ大手メーカーだということを知りました。
そんな縁もありますので、できれば取り扱いブランドに加えたいと思います。
ご興味ある方は10月9日までにお声がけいただけると幸いです。